気功(動作法)・呼吸法で行う心と身体の健康体操:導引

導引ってなに?

心と身体を無理なく自然に健康体に

“気”、導引(気功)と聞くと、本格的過ぎて難しそう、自分の知らない世界だからなんだか恐い、 と思う方も。
でも本当は皆さん普段からなにげなく、すごく普通に接しているものなんです。
例えば、“雰囲気” “気配” “気性”  “気分” “気持ち” “気が合う ・合わない” “気を使う” “気持ちのいい人物”  “気が滅入る” “気がひける”  “気に掛かる” “気に病む”  “気を許す” などなど...
まだまだたくさんありますよね。
このように、“気”って実はとっても身近なものなんです。
先にも少し述べましたが、最近では西洋医学界でも病気の予防や自然治癒力のアップ、 免疫力の強化など「気功」の効果に着目する人が増えてきました。
漢方や整体・鍼灸などの “東洋医学” 、気功やヨガなどの “自分で行う医療” にも注目が集まってきています。 実際に、病院で漢方薬を処方された方も多いのではないでしょうか?
そもそも『気』とは体内のエネルギー・生命のエネルギーのこと。
“導引(気功)” とは、その “気(生命のエネルギー)” によって、 免疫力や治癒力・身体の不調を整える調整力を高めて、健康のレベルを上げ、 自分の心と身体を自分で守れるようにする、簡単な体操(動作)法・呼吸法のことです。
 

身体の根本的な健康が、とても大切

身体が健康であれば、心も健康に。 心が健康であれば身体も健康に。心と身体は表裏一体です。
 
どちらかが不健康であればどちらかにも影響がでてきてしまいます。 例えば風邪をひいたら病院に行って薬を飲めば治ります。
 
でも自然治癒力がアップすれば、風邪をひいても自分の力で治すことができますし、免疫力がアップすれば、風邪自体ひきにくくなりますね。
 
また導引をすると、 大地をしっかり踏み締めて立てるようになります。
「大地に根を張って生きる」とはこの事ですね。

自分自身でしっかり立てると、不思議と心も身体もどんどん安定していきます。
 
導引は、心と身体を本来あるべき健康な状態にする、 治療・養生法で、誰にでもできる簡単な動作や呼吸法などで体を整えて、
  1. 病気の予防、
  2. 病気の治療、
  3. 寿命を伸ばす
などの3つの効能がある、 自分自身で生涯おこなえる健康法です。
 

中国の医療体操“導引”

気功の源、東洋医学の中心、治療法・養生法・長生法(広辞苑より)、予防法、若返り・美容法、保養の第一にすべき技。
気を導いて和しめ体を柔ならしめる技。
神気を導引して肉体と魂魄を養い寿命を延ばす道(性命双修の技)。
道(宇宙の生命力)を寸(少しずつ)導き引き入れて、体内の道(自然治癒力)を導き引き出す技。 仙道の基本。などなど。。。
導引は色々な表現で説明されている、最高級の自力療法です。
 
気のエネルギー図解 ●遺伝子を健康にする(気力が充実)
遺伝子の中へ生命の根源たる“気”を導引すれば、 病気や事故の要因を“無”にします。
古来より“運命を好転できる唯一の技”と尊ばれ、ガン・糖尿・短命など遺伝体質を改善し、発病を予防します。
●内面から美しく輝く(細胞が若返る)
ホルモンが活発になり美肌になります。
シミ、シワを改善し、髪・爪が美しく伸び始めます。
表情や雰囲気が自然に美しく浄化されます。
●自然治癒力が高まる(内臓が強化)
古代中国で医学として完成した高いレベルの運動療法です。
血液がキレイになり、血液検査の数値は着実に改善します。
全身の健康度が高まり、心と体の不調や病気は自然に癒されます。
●環境ホルモンも安心(毒素を排泄)
アクビ、汗、大・小便などで毒素をドンドンと排泄します。
農薬漬けの食品やストレスで体を傷つけても大丈夫。
毒素が蓄積されない身体になります。
運動オンチ・虚弱者・重病・難病人・高齢者が無理、痛みなくできます。
 

治療・養生法

多くの人は養生法と治療法とを一緒にしていますが、 養生法とはそれを続けるとますます健康になることです。 一方、治療法は、やると一時的に良くなりますが続けて行うと体を痛めます。 それは自然治癒力を低下させるからです。

高血圧に悩む会員からこんな質問をもらいました。
「寒いとき、カイロを腎臓のある箇所にあてて問題ありませんか?」
またこんなお話しも。
「父も高血圧で、さらには前立腺の腫瘍にもなりました。朝起きるとまぶたが腫れぼったいのは親子そっくり。 そういう家系なんですね。」

血圧を支配しているのは腎臓です。
養生法では、基本的に内臓(五臓六腑)をカイロなどの外的なもので温めません。
養生法として1番有効なあたため方は、呼吸法・行気・導引です。 その次に気功・運動を行うこと、その次に温かいものを飲食することです。

外的なもので暖めるのは、養生法ではなく治療法です。 体が冷え切ったときに一時的に暖めるのには有効です。 また、体が悪い時に一時的に薬で抑えることも必要かもしれません。 でも医者が言うように一生飲み続けることは体質悪化につながります。

養生法としても治療法としても使えるのは、私の知る限り導引だけです。
他の“健康法”は、健康な人が更に健康になるための“強健法”、 一時的に病気を治す“治療法”に分けられます。

 

事例の一つにこういうものがあります。
ある日、慶応大学の工学部大学院を卒業し、有名企業のエリート社員だった男性が訪ねてきました。
彼は原因不明の自律神経失調症のために、体がだるくて退職し、家を出ることが難しくなっていました。
「僕はお風呂の中で、毎日アイスクリームを食べるのが楽しみなんです」 とは彼の話し。
「同時に、外を温め・内臓を冷やす」という養生法ではしてはならない行為が、 彼が自律神経失調症になった原因の一つでした。
すぐやめるように注意し、正しい日常生活を指導しました。 導引をしながら正しい日常生活を心掛けていると、 たった3カ月で元気を回復しました。

日常生活を送るうえで、この様なことは案外多くあります。
ですが皆さん、悪いこととは思わずにしていたり、何の疑問も持たず普通のことだと思っていたりするので、 話してみるまでなかなか気付けずにいるんですね。
正しい日常生活を送るだけで今の不調が改善されることもよくあることです。

 

西洋医学は優秀です。しかしそれでも治らない病気があります。
その場合、現代医学の能力を疑うのではなく、発想の転換をして、その病気の原因を違った観点から究明する必要があります。
この事例からも分かるように「日常生活の養生の間違い」という観点から見ると、簡単に根本原因が分かります。

西洋医学は病名をつけないと薬が出せませんので、原因が分からなくても症状の似ている病名を付けてくれます。 それでは治る訳がない。
原因不明の症状、薬で改善できない症状、心の悩みなどは、 日常生活の養生法の間違いから病気でない症状を自ら作っているのです。

 

正しい日常生活の養生法の実行・導引をして免疫力や治癒力、調整力を高めて 健康のレベルを上げて、自分のことは自分で守れる体になる。
そして、導引は“細胞(DNA)まで変える”ことができるので 「遺伝だから仕方がない」などとあきらめる前に、 是非1日2回実行し、その成果を味わってください。

 

導引ってなに?

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